3月17日(日)一般社団法人青年会議所主催にて一般社団法人町田青年会議所2024年度3月度例会『里山に触れる、里山を知る』を開催いたしました。
町田市では「町田市里山環境活用保全計画」が策定され、町田市固有の地域資源である里山を活かしたSDGsの実現を掲げています。しかし、2022年の町田市の意識調査では、里山環境に関心がありながらも実際に活動した市民は約16％に留まっており、個人や1つの団体の活動では里山の荒廃が止められないのが現状です。貴重な里山の地域資源を活かすためにも、里山に対する意識を向上させ、各団体や企業などと幅広く連携・協働する必要があると考え、本例会を設えました。
今回は、里山における最もポピュラーな問題である放置竹林の問題に触れる意味で、竹を伐採し、伐採した竹で竹炭を作り、その竹炭を用いながらバーベキューにて地域の里山に関連する団体の皆様と交流のきっかけとなる場を設えさせていただきました。
参加したメンバーからは「竹の伐採を体感でき、良い体験ができた」「町田市に里山があることは知っていたが、実際に来てみたら素晴らしい場所だった」などの感想を、そして参加団体の方からは「町田青年会議所で若い世代との交流の場をこのように設けてくれて、良いつながりができた」とのお言葉をいただいております。
今後、当委員会では「町田ならではの循環型ローカルSDGsのモデルを構築」すべく、当会議所と地域諸団体の皆様方とタッグを組んで里山の地域資源を活かしたSDGsを推進してまいります。
