10月16日(日)一般社団法人町田青年会議所主催にて一般社団法人町田青年会議所2022年度10月度例会『まちだクラフトカップ2022~マインクラフトで町田の未来を創造~』を開催致しました。
本例会を実施する背景として、 少子高齢化、生活様式の変化により子供と家庭を取巻く環境も大きく 変化し問題も多様化してきている中、次世代の子供達が未来を生き抜く力を身に付け、多様化する問題に立ち向かう為に、探究的な視点を持つ総合的な学習や、主体的に対応する力を育む教育=ESDの推進を地域で連携し実施する必要があると考え 、本例会の実施に至りました。
【ESD(Education for Sustainable Development)とは?】
ESDとは「持続可能な開発のための教育」といい、世界の気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等人類の開発活動に起因する様々な問題がある中で、これらの現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できる様、身近なところから取り組むことで、問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う持続可能な社会の創り手を育む教育を指します。
本例会では、ESDの実践の場として地域の子供達が街の未来を真剣に考え、 Minecraft(マインクラフト) を使って表現した作品をエントリーして貰い、子供達が作品を真剣につくり、大人が審査し表彰する事で大人と子供が一緒になって持続可能な地域を考える場とし、持続可能な社会づくりの為の課題解決に必要な「7つの能力・態度」を、まちだクラフトカップ2022を通じて、参加者全員が学び、次世代の担い手が町田の街を好きになり、地域の未来を子供と大人が真剣に考える場となりました。
100超の登録作品が集まり、一時選考として10作品を選定し、最終選考として、最終選考審査員(町田市企画政策課、Eスポーツ専門学校講師、マインクラフトクラブ講師、Youtuber「主役は我々だ!!」他)にて6作品を選定、選考された作品作成者にはトロフィーと賞状が授与されました。
子供達がMinecraft(マインクラフト)で作成した作品は此方です!
町田JCは今後もESDを推進して参ります。皆様からの沢山のご応募、この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました!