6月21日(金)、2024年度3LOM合同事業『今こそ繋がろう~3LOMの防災連携~』を開催いたしました。一般社団法人町田青年会議所が主催、公益社団法人相模原青年会議所と多摩青年会議所が共催にて行いました。
災害発生時、迅速な支援を行うためには、支援に必要な情報をいかに「早く」「正確に」集められるかが重要となります。迅速かつ広域的な支援に繋げるためにも、日頃から、広く情報収集をするネットワークを構築する必要があり、その第一歩として本事業の実施に至りました。
『第一部』では、公益社団法人 日本青年会議所 社会グループ 国土強靭化委員会 副委員長 舛澤佑太君に、講師としてお越しいただきました。能登半島地震での現状や課題を踏まえて、平時からの連携必要性について、ご講演いただきました。
『第二部』では、公益社団法人 日本青年会議所 関東地区協議会 防災・災害対応連携委員会 委員長 小出赳司君にお越しいただき、関東地区で推進されている災害ツール「リスクロ」を中心にご講演いただきました。その後のグループディスカッションでは、3市それぞれからご参加いただいた社会福祉協議会の方々と一緒に、広域的な防災連携について議論を交わすことができました。
また、事業終了後には同会場にて合同懇親会を実施いたしました。各グループでの歓談や非常食ゲームを通して、3LOM内での交流を深めました。
災害は、いつ起きるか分かりません。
本事業で出たご意見を踏まえ、引き続き3LOMの防災連携を強めて参ります。