5月13日(土)一般社団法人町田青年会議所主催にて5月度例会『第39回わんぱく相撲町田場所』を開催致しました。
本例会を実施する背景として、昨今の日本では少子高齢化の進行や待機児童問題など、子育てをめぐるさまざまな問題に対処する為、次世代育成支援対策推進法の期間延長する等し、また、町田市においては子どもや家庭、地域の子育てをめぐるさまざまな課題に対処する為、「新・町田市子どもマスタープラン」を策定、次代を担う青少年育成を目指していますが、子ども達がさまざまな体験や世代間交流ができる場が不足しているのが現状です。多様化する社会を支えることになる青少年には、持続可能な社会づくりを構成する「6つの視点」を軸に「7つの能力と態度」を身につける事が出来る持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)を実践していく必要があると考え、 本例会の実施に至りました。
本例会では、子供達がわんぱく相撲を通じてこそ得られる、人に対する礼節や勝負の場で得られる経験等、わんぱく相撲に真剣に取り組む事で、ESDを考える場とし、持続可能な社会づくりの為の課題解決に必要な「7つの能力・態度」を、わんぱく相撲を通じて、参加者全員が学び、次世代の担い手が町田の街を好きになり、地域の未来を子供と大人が真剣に考える場となるよう構築しました。
当日は、ボス水野氏による実況中継や入場時の対戦カードを盛り上げる和太鼓による演出で会場は盛り上がりました。
土俵には、当日の取り組みを見守る親御様方の熱い視線が注がれる中、多くの子供達による白熱した取り組みが行われました。
また、会場にはFC町田ゼルビアやペスカドーラ町田等の体験ブースが出展され、多くのお子様連れの御家族に御参加頂き、楽しんで頂きました。
持続可能な社会づくりの為の課題解決に必要な「7つの能力・態度」を、わんぱく相撲を通じて参加者全員が学び、次世代の担い手が町田の街を好きになり、地域の未来を子供と大人が真剣に考える場なったと思います。