7月21日（水）一般社団法人町田青年会議所主催にて一般社団法人町田青年会議所2021年度7月度事業『多文化共生の実現へ～地域で創るまちづくり～』を開催致しました。
本事業を実施する背景として、少子高齢化が日本における重要な問題として存在しており、この問題に対し国では新たに出入国管理法が改正され、外国人労働者の流入を推進する動きがあります。町田市も2020年に人口が約43万人にまで増加して以降は人口減に転じる試算であり、この少子高齢化の流れに対し、近隣の横浜市では行政が「横浜市多文化共生まちづくり指針」を纏めている一方で、町田市行政や街単位ではその体制が整っておりません。今後直面するこの問題に対する主体者意識を持つべく「多文化共生社会」の実現に向けた主体者意識を地域の方々が持つが必要があり、本例会の実施に至りました。
「多文化共生」とは何かをまず理解し、「多文化共生社会」の実現に向けた主体意識を高めるべく、本例会では講師として、横浜市国際交流協会事務局次長である坂本淳氏と、町田市国際交流センター日本語教室部会・広報部会地域日本語教育コーディネーター 荒明美奈子氏をお迎えし、講演とグループディスカッションを実施致しました。
今は直面していなくとも、今後必ず迎えるであろう壁に対し、将来のまちづくりの観点から、今私達はどう受け入れ、共生していくべきなのか？大変勉強になりました。
