9月度事業『アウトドア×レンジャー 町田で最大級のアウトドアフェスティバル まちきゃん』
9月23・24日(土・日)一般社団法人町田青年会議所主催にて一般社団法人町田青年会議所2023年度9月度事業『アウトドア×レンジャー 町田で最大級のアウトドアフェスティバル まちきゃん』を開催致します。
本事業を実施する背景として、厚生労働省において地域共生社会の実現が求められる中、町田市ではまちだ未来づくりビジョン2040において 防災を担う人づくり、そして自助・共助の推進を求めている中で、特に若い世代の人たちに対し被災時において自らが積極的に行動し、尚且つ、平時から備蓄や防災情報を把握する自助の意識、そして地域共生社会の一員としての共助の意識を養う事で安心して暮らせるまちづくりを推進する必要があると考え 、本事業の実施に至りました。
■名称:『アウトドア×レンジャー町田で最大級のアウトドアフェスティバル まちきゃん』
■日時:2023年9月23日(土)11:00~18:00 / 9月24日(日)11:00~16:00
■会場:芹ヶ谷公園(多目的広場・芝生広場)
■入場料及び参加料:無料
※宿泊体験者は芹ヶ谷公園(芝生広場)に開催初日23日(土曜日)18:30集合
「まちきゃん」は、子供から大人まで楽しめるアウトドアフェスティバル形式で、自助・共助の意識を養う為に、参加者に防災・減災に関する取り組みや体験と各家庭の災害への備えを提供し、災害に向き合うことの重要性を理解してもらい、地域共生社会の促進に向け、地域全体で防災・減災に取り組むことの重要性を広く認知し、交流を深める機会を提供します。
2日間にわたり、芹ヶ谷公園で開催されます。会場を一周する事で防災体験や具体的な取組みを認知して貰える様になっており、休憩所や赤ちゃんテントも設置されます。参加者にわかりやすくする為、各8分野のブースが設置され、行政・各諸団体・企業・市民で防災の具体的な取組みと地域全体の交流を深めて頂き、防災グッズ紹介や販売・飲食ブース・防災体験ブース・アウトドアブース等、様々なブースが用意され、特に防災体験ブースでは地震や火災、非常時の火起こし等の防災体験を行い、正しい知識や対処方法を学ぶ事が出来ます。また、2023年には関東大震災が発生してから100年の節目を迎える為、追悼花火も打ち上げます。
■各所ブースについて
【①】行政ブース(合計3ブース)
行政ブースでは、まちだ未来づくりビジョン2040の紹介や、避難所や必需品備蓄場所、避難所での生活等について紹介します。また、防災テントを展示して、テントの大きさや使い方等を体感して貰う事で、災害時に役立つ防災グッズの一つであるテントについて学ぶ事が出来ます。
【②】レンジャーブース(合計4ブース)
レンジャーブースでは、消防署や警察署、自衛隊がどの様な役割を持ち、災害時にどの様に活動するかを紹介します。また、消防士や防災士などの専門家が災害発生時の対応方法や災害から身を守る為の具体的な行動について説明します。また、車両の展示を行い、消防車やパトロールカーなどの実物を見て触れて貰い、その役割等について説明します。体験としては、放水体験・消火体験なども行えます。
【③】関係諸団体ブース(合計6ブース)
各団体の活動の紹介やそれぞれの特徴を活かしたブースが出展されます。
(例)町田市社会福祉協議会:避難所運営や災害ボランティアの活動について
(例)国士舘大学:地域防災の取り組み・防災リーダーの育成
(例)玄海~all鎌倉:防災に対して高校生に出来る事
(例)町田防災高校生:若者の防災ネットワークの重要性
(例)NPO法人たまりば:防災士・福祉住環境コーディネーターによる家の安全とトイレ工作
(例)防災丸:町田における家庭防災の普及を目的とした情報発信
【④】防災グッズブース(合計10ブース)
防災グッズブースでは防災グッズを紹介、販売致します。参加者が防災グッズを買う事で防災の具体的な取組みになり、災害に備える事が出来ます。加えて、グッズの具体的な使用方法や保管場所のレクチャーなども交える事でより安心・安全な暮らしを送る事が出来ます。
【⑤】防災体験ブース(6ブース)
防災体験ブースでは、地震や火災、非常時の火起こしなどの防災体験を行います。具体的には起震車体験や煙ハウス体験・防災食体験・火起こし体験・VR防災体験・人命救助体験を行います。
【⑥】アウトドアブース(合計20ブース)
アウトドアブースではキャンプグッズの販売や展示を行い、参加者がアウトドアやキャンプに興味を持ち、防災に必要なグッズや知識を身につけ防災に必要な備蓄や避難時に役立つアウトドア用品の重要性を学んで頂きます。実際にグッズやテントを触って体感して貰い、参加者がアウトドアグッズを購入する事で災害に備えて頂きます。
【⑦】飲食店ブース(合計20ブース)
地元の飲食店を中心に出店を頂く事により、市民との交流や行政との繋がりが生まれ、被災時の連携にも繋がります。また、飲食ブースはイベントに長時間滞在する参加者の楽しみの一つです。
【⑧】町田JCブース
町田JCブースでは、子供たちに無料で綿菓子を提供し、JCの活動を紹介して社会奉仕事業の魅力を伝えます。
【⑨】関東大震災追悼花火
2023年は関東大震災が発生してから100年の節目を迎えます。関東大震災は約10万5千人の死者・行方不明者が出た我が国の自然災害史上最悪の震災でした。多くの被害を出しながらも、その教訓を活かし、現代における防災の取り組みの土台にもなっています。日本では古来より、花火を上げることで死者への追悼や今後の決意表明を行ってきました。防災の取り組みを進める本事業においても、被災者への追悼とこれからの決意表明の意味を込めて花火を打ち上げます。花火の趣旨をしっかりと伝えた上で、花火を観る人たちに、改めて命の大切さや自分たちの街を自分たちで守る意識について考えていただきます。(※町田JC単体として花火を上げるのではなく、原町田自治会等とも連携し、地域のイベントの一つとして取り組みます。加えて、近隣地域住民の皆様に対して花火開催の旨を手紙にて周知し、トラブルや混乱を防ぎます。)
【※まちきゃん特設サイトはこちら】『まちきゃん』特設サイト (amebaownd.com)
※宿泊体験のお申し込みやお問い合わせはこちらのサイトからお願い致します。
町田JCが総力をあげて皆様に楽しみながら地域共生社会や防災等について体験を元に学んで頂きます。『アウトドア×レンジャー 町田で最大級のアウトドアフェスティバル まちきゃん』に是非、御参加下さい!!!