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9月23・24日（土・日）一般社団法人町田青年会議所主催にて一般社団法人町田青年会議所2023年度9月度事業『アウトドア×レンジャー 町田で最大級のアウトドアフェスティバル まちきゃん』を開催致しました。

本事業を実施する背景として、厚生労働省において地域共生社会の実現が求められる中、町田市ではまちだ未来づくりビジョン2040において　防災を担う人づくり、そして自助・共助の推進を求めている中で、特に若い世代の人たちに対し被災時において自らが積極的に行動し、尚且つ、平時から備蓄や防災情報を把握する自助の意識、そして地域共生社会の一員としての共助の意識を養う事で安心して暮らせるまちづくりを推進する必要があると考え 、本事業の実施に至りました。

2日間にわたり、芹ヶ谷公園で開催された『アウトドアフェスティバル まちきゃん』。2日間の来場者総数は、なんと約9,700人超！！多くの御家族やお子様連れの親御様にお越し頂きました。

『まちきゃん』は、会場を一周する事で防災体験や具体的な取組みを認知して貰える様になっており、休憩所や赤ちゃんテントも設置され、各8分野のブースでは行政・各諸団体・企業・市民で防災の具体的な取組みと地域全体の交流を深められる様、防災グッズ紹介や販売・飲食ブース・防災体験ブース・アウトドアブース等、様々なブースが用意されました。

特に防災体験ブースでは地震や火災、非常時の火起こし等の防災体験を行い、正しい知識や対処方法を学ぶ事が出来る工夫が各所に凝らされる等、大人も子供も楽しく防災を学べる場となっており、当日は大いに盛り上がりました。

夜には本年で発生から100年の節目を迎える関東大震災の追悼花火も打ち上がり、多くの方々が鎮魂の為に打ち上げられた花火を静かに見守りました。

※近隣住民の皆様へ※
近隣の皆々様には御迷惑をおかけ致しました事、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

また、抽選形式にて応募しておりましたテント宿泊体験は、応募開始から沢山の御応募を頂き、当初の募集枠が早期に定数割れしてしまい、急遽計35枠に増やす形で対応致しましたが、その枠も満員御礼となり、当日は抽選に受かったご家族の方々が非常時の際のテント宿泊体験として自分達でテントの張り、夜には一つの明かりの元で生活を送る、非日常を体験頂きました。

町田JCが総力をあげ、地域共生社会の実現に向けた地域で助け合う事の大切さ、まちだ未来づくりビジョン2040における「政策9-みんなが安心できる強いまちになる-施策9-1:ひと・まちを災害に強くする」の①②番「①防災を担う人づくり」「②自助・共助の推進」、そして何よりも参加者の皆様に楽しみながら防災を学んで頂くことが出来たと思っております。

御来場頂きました皆様、御協力頂きました関係諸団体の皆様、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。