玉川学園創立当時の写真を見ると、玉川の丘は決して樹木に覆われた自然林ではなかったことが分かります。この丘は100年をかけて生徒や学生、そして教職員が手入れを行って作り上げてきた里山なのです。その環境を維持するためには定期的に間伐を行い、樹木が育つ環境を整えることが必要だったのですが、過去何十年かは放置されたままの場所も少なくありませんでした。そこで近年はかつての豊かな里山環境を取り戻すため、聖山などで教職員や児童、生徒、学生らによる樹木の間伐に取り組んでいます。
本学は、STEAM教育やテクノロジーを活用して、学生たちに最適な教育環境を提供。Tamagawa Mokurin Projectでは、木を通して地域社会や企業等と連携をし、社会課題に取り組み実践的な経験を通して、社会的な意識を高める機会を提供している。
産業との連携は、学生たちが実践的な経験を積む上で非常に重要であるため、Tamagawa Mokurin Projectでは、木を通して地域の企業や産業界と連携し、産学共同のプロジェクトやインターンシップ、産業実習などの機会を提供している。
Tamagawa Mokurin Projectでは、サーキュラーエコノミーを意識して地産地消の木を使ったサステナビリティに関するイベントを実施。これにより、学生や教職員、地域社会の人々が持続可能な消費と生産について学び、意識を高める機会を提供している。
Tamagawa Mokurin Projectでは、木を通して、気候変動についての教育プログラムを提供している。学生たちに気候変動の原因や影響、対策について理解を深めるイベント、ワークショップを実施している。
Tamagawa Mokurin Projectでは、キャンパス内の里山を利用して生物多様性に関する教育プログラムや研究を推進。学生たちに自然保護や生物多様性の重要性について理解を深める機会を提供し、地域の生物多様性に寄与する取り組みを実施している。
企業名 | 学校法人玉川学園 |
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住所 | 〒194 - 0041 町田市玉川学園6-1-1 |
TEL | 042 - 739 - 8775 |
WEB | https://www.tamagawa.jp/sdgs/article/detail_010.html |