東京都立山崎高等学校

本校は2022年11月、西東京地区の都立高校として初の"ユネスコスクール"に認定されました。ユネスコスクール認定校として地域活性や国際交流、SDGs活動などの教育活動に取り組み、ESD推進校として、ユネスコスクールから「アクサユネスコ減災プログラム校」・「海外学校推進校」にも認定されました。

ゴール達成へ向けたSDGsへの取り組み

目標4：質の高い教育をみんなに

本校は西東京の都立高校としては初めてユネスコスクールに認定された。ESD推進校としてホールスクール（学校全体）での活動を行う体制づくりに取り組んでいる。ユネスコスクールとは、ユネスコスクール同士がネットワークでつながっていることである。このネットワークを生かしたユネスコスクール同士の海外学校との学校間交流、ESD推進校として地域「山崎団地・町田」とのパートナシップをもとに教育活動を実施している。

目標7：エネルギーをみんなにそしてクリーンに

「総合的な探究の時間」において、探究テーマ「ESD × 山崎町・町田」の中の１つである「次世代エネルギー」では「地球温暖化に向けた山崎町での取り組み」に焦点をあてた取り組みを行っている。これは、町田市役所 環境政策課様との探究活動でもある。また、教科横断の取り組みとして「理科・物理 物理基礎」においても「エネルギーミックス」に焦点をあて探究活動を行っている。JAXA相模原キャンパス等の協力もいただいている。

目標11：住み続けられるまちづくりを

「総合的な探究の時間」において、探究テーマ「ESD × 山崎町・町田」を掲げ、特に２学年では、山崎町・町田市の中の「山崎団地周辺」にて地域探究（９つのテーマ）に取り組んでいる。８月３日タウンニュースにも取り上げていただいた。

目標12：つくる責任つかう責任

「総合的な探究の時間」において、「ごみ問題」に焦点をあてた探究活動を行っている。町田市役所 環境政策課の方々に２つの探究テーマを提案していただき、１０グループに分かれた探究活動に取り組んでいる。

目標16：平和と公正をすべての人に

ユネスコスクールとしてユネスコの理念に貢献するために、ユネスコスクール同士の海外学校との学校間交流（ロシア、イギリス、韓国）を行っている。特に、ロシアの学校の学校間交流では、「海外学校間における国際理解」を探究テーマに１学年「人間と社会」において探究活動を行った。